芝生の景観を保つには雑草の対策は欠かせません。除草作業といっても単に雑草を手作業で抜いていくだけではなく、必要な知識を身につけて出来るだけ楽に景観を維持できるようにしましょう。単に抜いただけでは、根っこが残ったり、種子をばらまいてしまったりなど、後々の手間が増えてしまいます。
最低限の知識を身につけてから雑草への対策を行っていきましょう。 |
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【雑草対策の基本】
芝生と一緒に生えてしまう雑草といえば、オヒシバ、メヒシバ、ハマスゲ、スギナなど様々な種類がありますが、芝生の除草に関して言えば、イネ科雑草と、広葉雑草の2つに分類して考えることが出来ます。なぜ、こんなに大雑把に分類するのかといえば、芝生がイネ科に属する植物だからで、「同科の雑草対策」と「他科の雑草対策」として考えることが出来るためです。
雑草対策の基本ですが、「大きく育つ前に早めに」が鉄則です。見つけた段階で早めに手作業で抜いておきましょう。また、抜く際は、根っこまで処理するのがポイントです。シロツメクサやスギナ(つくし)、タンポポなども見た目によらず、強敵となります。根までしっかり対策しましょう。
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芝生のお手入れ
※芝生の種類や芝生の張り方については、別ページにて解説しています。 |