ハマスゲ(広葉雑草)
道ばたやグランド、海岸などで見受けられる雑草。ハマスゲは、日当たりの良いところで生育します。芝生で生育されると芝をからしてしまうほどまで増えてしまう厄介者の雑草です。ハマスゲは、大きく生育すると穂をつけます。種子(球根)と地下茎で繁殖します。球根は残しておくと確実にまた雑草が繁殖してしまい、地下茎も同様に除去しない限り、繁殖が進んでしまいます。手作業での除草は極めて難しいといえます。除草剤に頼るのが懸命でしょう。
数が少ないうちは、塗布するタイプ(液状)の除草剤・農薬を用いて根気よく対策します。広範囲にわたってハマスゲが繁殖してしまった場合には、吸収移行型の除草剤を利用します。ハマスゲは、若干の薬害を覚悟の上で対応しないと除去できないほどの生命力・繁殖力をもつ芝生の大敵です。
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